『金プラ講座』page 1
みなさん、おはようございます。
閲覧いただきましてありがとうございます。
さて、前回は貴金属とは何か?(金GOLD編)を解いたわけですが、今日は、さらに詳しく紹介していきます。
内容的には理科学要素を含みます。
それでは、
『金プラ講座~金の性質』をはじめます。
まず、簡単に金の性質について言いますと、
以下の通りです。
元素記号は『Au』
原子番号は79
原子量196.9666
比重19.3
融点約1064℃
沸点約2856℃
上にもあるように金の比重は、鉄の約2.5倍
水の約20倍の重さであり、手にした時の重さも
金の魅力と言えます。
そんな金の融点は1064℃で、鉄の1535℃、
銅の1084.5℃と比べて低い上に、柔らかいので
加工しやすいのも特徴です。
火災などで金が溶けることはまずないが、
悪条件が重なり、1200℃を越すような火災などで
あれば金は溶けます。
しかし、焼失しないのが金です。
溶けてしまっても温度が下がれば固まります。
紙切れの紙幣よりも安全な通貨価値と言えます。
あと、電気抵抗は2.4と、銀1.6についで
低電気を通しやすく熱電導率は0.7で、銀1.0
銅0.94についで高いため、工業分野や
エレクトロニクス分野には必需材料であり、
携帯電話、パソコン内部にも使われている。
以上、性質について紹介しました。
金という物質が、いかに使いやすい物質であるかを
わかっていただけたら嬉しいです。
閲覧ありがとうございました。
次回にご期待ください。